和泉なおみ事務所ブログ

和泉なおみ・日本共産党都議会議員の事務所です~くらし・福祉を都政の真ん中へ~

都議会第2回定例会閉会で共産党都議団幹事長談話

6月19日、日本共産党東京都議団の大山とも子幹事長が、都議会第2回定例会平和委にあたっての談話を発表。
日本共産党都議団は、東京オリ・パラ五輪憲章と国連「持続可能な開発目標」に沿ったものとするよう提起してきた。選手村用地として都有地を格安で大手デベロッパーに売り渡し、大会後は高級マンションとして売り出す計画など、都の対応の問題点が浮き彫りになった。オリパラ大会を機に、20年間凍結されている都営住宅の指揮建設に踏み出すよう強く求める。
住民要望に基づき提起した補聴器利用支援について小池知事から前向きの答弁があった。ひきつづき、補聴器購入費補助の拡充などを求めていく。コミュニティバス、ひきこもり支援、児童虐待対策なども前向きの答弁があった。いっそうの取り組み強化を求める。
子どもの権利に関わって、「子どもは・・・権利の主体として尊重される」という知事の重要な認識が示され、学校における校則について、都は、生徒一人ひとりの人権が尊重されることや、生徒の意見を聞くことなどが大切だと答弁した。
選択的夫婦別姓制度の法制化を求める意見書の提出に関する請願が採択された(自民党だけが反対)。原発事故による避難者の住まいの確保に関する陳情は、わが党と生活者ネット以外のすべての会派が反対し、不採択となった。
日本共産党都議団は、都政のチェックと、切実な都民要望にこたえる政策提案とその実現にむけ、ひきつづき18議席の力を大いに発揮していく。
(「しんぶん赤旗」2019年6月20日付参照)