東京都内での感染者の急増を受けて、日本共産党都議団は小池百合子都知事に緊急の申し入れを行いました。
▽都民の生活と命を守るための大型の第2次補正予算の編成
▽感染症拡大防止と医療提供のための対策の強化～保健所等の人員体制の拡充、PCR検査の円滑実施、感染者急増に備えた病床等の確保、医療機関に必要な医材等の供給、短期保険証の本人への引き渡しなど
▽都民のくらしと営業を守るための経済支援と負担軽減～消費税の5%への引き下げ、と税などの減免・徴収猶予や差し押さえ解除など、国保料の値下げ、下水道料金の減免、公社住宅の来年度改定（値上げ）の中止、利用人数が減っても福祉施設の運営に必要な財政維持、イベント自粛要請等による休業補償、等々
▽学校、大学および学生への支援～学校への衛生資材の支援、全国学力テストと都の学力テストの中止、都立大学の学費納入期限・授業料免除申請期限の延長など
▽オリンピック延期への対応～追加費用負担についてIOC・国・組織委員会と十分協議し東京都のみが負うことのないようにすること
