日本共産党東京都議団の和泉なおみ幹事長は、新型コロナウイルス感染症拡大で4回目の緊急期待宣言が出された7月12日、東京五輪を中止し、迅速なワクチン接種と大規模な検査、事業者・都民・医療機関に対する補償や支援を求める談話を発表しました。
4度目の緊急事態宣言について（談話） | 日本共産党東京都議会議員団 (jcptogidan.gr.jp)
談話は、都民と事業者に厳しい自粛を求めながら、無観客とはいえ五輪を開催することは、矛盾したメッセージとなることは明らかだと指摘。あらためて五輪開催中止を求めました。
小池百合子都知事が専決処分した5118億円の補正予算について、専決処分に抗議するとともに、補正予算による事業者への協力金が従来の絵院長線上のものにとどまっていること、検査の予算がないことなど極めて不十分だと批判。ワクチンの迅速で安全な接種、大規模検査の実施、事業者に対する十分な補償と都民に対する生活支援、医療機関への減収補てんなどを行うことを求めました。
（「しんぶん赤旗」2021年7月13日付参照）
