和泉なおみ事務所ブログ

和泉なおみ・日本共産党都議会議員の事務所です~くらし・福祉を都政の真ん中へ~

東京都2022年度予算案について和泉なおみ幹事長が談話発表

東京都が1月28日、2022年度予算案を公表し、同日、日本共産党東京都議団の和泉なおみ幹事長が談話を発表しました。

「2022年度東京都予算案について(談話)」 | 日本共産党東京都議会議員団 (jcptogidan.gr.jp)

予算案について談話は、コロナ禍で医療体制を大きく後退させる都立・公社病院独法化、都税収入の大幅増にも関わらず暮らし支援・格差是正に消極的、コロナ対策が従来の延長線上にとどまっている、不要不急の大規模開発や大型道路建設の拡大・推進となっていると批判。

同時に、18歳までの医療費助成を23年度から実施するための準備経費が計上されたこと、ヤングケアラー支援の拡充、保健所の公衆衛生医師確保事業、同性パートナーシップ制度(仮称)の導入、性犯罪・性暴力支援コーディネーターによる支援、気候危機対策予算の増額など、共産党都議団と都民の運動による前進面もあります。

18歳までの子ども医療費無料化は、日本共産党都議団が繰り返し求めてきたものです。2018年6月議会と21年12月議会には条例案も提出しました(自民党都民ファースト公明党、維新などの反対で否決された)。

談話は最後に、今後も条例提案や予算組み替え動議を含め、都民のいのち・くらし・営業を守るため全力をつくすことを表明しています。

(参考)議案への賛否|都議会だより328号 (metro.tokyo.jp)議案への賛否|都議会だより346号 (metro.tokyo.jp)

(「しんぶん赤旗」2022年1月29日付参照)