日本共産党東京都議団は12月28日、医療崩壊を食い止めるために、医療機関職員に一斉のPCR検査を行うよう、小池百合子知事宛てに申し入れました。都モニタリング会議が、現在の状況が2週間続けば「医療提供体制の深刻な機能不全が予測される」と警告したことを踏まえた緊急の申し入れです。応対した担当部長は「要請の趣旨は組織で共有したい」と答えました。
申し入れの概要は以下の通り。
- 都立病院・公社病院については都の責任で、陽性者が出ていなくても、一斉・定期的なPCR検査を直ちに開始すること。
- 職員等への一斉・定期的なPCR検査、入院患者、救急患者へのPCR検査を行う医療機関に対して、財政的な負担をなくすなどの支援を行うこと。
詳細→医療崩壊を防ぐための緊急申し入れ | 日本共産党東京都議会議員団 (jcptogidan.gr.jp)
(「しんぶん赤旗」12月29日付参照)