日本共産党東京都議団は5月22日、新型コロナウイルス感染症流行が、児童養護施設や養育家庭などで暮らす子どもたちに与える影響を最小限にするための支援を行うよう、小池百合子知事宛てに要請しました。
申し入れでは、学校の休校や保育園の登園自粛が続き、子どもたちの安全確認が困難となっていること、新たな虐待の発生などで緊急一時保護の必要性も高まっているとして、以下の項目などを求めています。
▽緊急一時保護の際の感染防止指針の作成
▽子どもの学習環境の整備
▽児童養護施設退所者の実態把握と生活支援
▽子どもが昼間も施設で暮らすなか、施設職員の増員
▽母子生活支援施設を必要とする人を支援につなげるため、市区町村に働き家と支援を
など
（「しんぶん赤旗」2020年5月24日付参照）
共産党都議団は、このほかにも、文化・芸術への支援、私立学校の授業料減免など教育保障、保育・介護・高齢者等福祉施設への支援など、様々な要請を行ってきました。都議団ホームページをご覧ください。
