和泉なおみ事務所ブログ

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「命より五輪」許されない。「観客1万人」に抗議し中止を求める~都議団幹事長談話

日本共産党の和泉なおみ都議団幹事長は6月23日、国・都などが「五輪観客上限1万人」と決めたことに抗議し、東京五輪を中止して新型コロナウイルス対策に集中するよう求める談話を発表しました。

命を軽視する東京五輪の観客上限1万人に抗議し大会中止を求める(談話) | 日本共産党東京都議会議員団

「観客上限1万人」は、国・都・五輪組織委・IOC・IPCの五者協議が決定したものです。談話は、感染拡大防止に最も重要な人流抑止とは正反対の決定だと批判。1万人上限の枠外で子どもたちを五輪に動員する「学校連携観戦」では、子どもだけでも1試合最大1万6千人となると告発し、「子どもたちを危険にされる行為は直ちにやめるべきだ」と主張しました。

緊急事態宣言が解除されても新規感染者数が増加傾向にあり、観客ありの巨大スポーツイベントを行えば「感染拡大リスクが極めて高くなることは、誰が考えても明らかだ」、「命より五輪を優先することは許されない」と告発しました。

(「しんぶん赤旗」2021年6月24日付参照)

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik21/2021-06-24/2021062406_01_0.html