東武東上線大山駅周辺は、都内でも有数の商店街が広がっています。住民は「開かずの踏切」解消を求めていますが、高架化されれば商店街のアーケードが切り取られるなどがあり、鉄道の地下化を求める声が多く出されています。
日本共産党の曽根はじめ都議は、9月12日の都議会都市整備委員会で、大山駅周辺の鉄道高架化に伴う都市計画変更案について、「地下化を要望してきた地元住民には『寝耳に水』の計画だ」と指摘し、11月の都市計画審議会への提出を見送り、住民と協議するよう求めました。
(「しんぶん赤旗」2019年9月18日付参照)