日本共産党東京都議団の尾崎あや子都議は5月31日、都議会経済・港湾委員会で、豊洲市場の施設内で有害な重金属を含む粉じんが見つかった問題について、「適切な空気環境調査や粉じんの成分分析を行うべきだ」と都に迫りました。
都の環境測定が市場業務の収束後に行われていることについて、尾崎都議は、「ターレ(小型運搬車)の行き来がない時間帯の調査では意味がない」と批判。粉じんの成分分析を求めるとともに、大きさ4μm以下の粒子は肺深部まで入るという指摘を紹介し、粒子の大きさを調べるよう求めました。
(「しんぶん赤旗」2019年6月1日付参照)