2018-12-31 浄水場談合疑惑企業への天下り認める 都水道局 2018年後半 #ブログバトン 東京都水道局が、浄水場排水処理業務をめぐる独占禁止法違反容疑で公正取引委員会が立ち入り検査をした水事業大手「水ing」(スイング)に同局幹部3人が天下りしていた事実を認めました。 都議会公営企業委員会(12月3日)で、日本共産党の河野ゆりえ都議の質問に、松丸総務部長が「水ingに立ち入り検査が行われた時点(10月30日)で、元局長級、元部長級、元課長級の3人が在籍していた。現時点では元課長級が1人在籍している」と明らかにしました。 河野都議は、水道局発注事業を巡っては、1997年以降でも4件の汚職事件が発生しているのに改善されていないと批判。幹部職員の民間企業への天下りを禁止し、癒着体質を一掃するよう求めました。 (「しんぶん赤旗」2018年12月4日付参照)