和泉なおみ事務所ブログ

和泉なおみ・日本共産党都議会議員の事務所です~くらし・福祉を都政の真ん中へ~

東京都「迷惑防止条例」改悪案 人権侵す危険 大山とも子都議が撤回要求

東京都迷惑防止条例「改正」案に対して、都民の自由を過度に制限する危険があるとして、日本共産党の大山とも子都議が撤回を要求しました(3月19日、都議会警察・消防委員会)。
「改正」案は、規制対象の「(正当な理由のない)つきまとい」行為類型に、「みだりにうろつくこと」「監視していると告げること」などを追加します。国会前での抗議行動や、ブラック企業の事業所前での宣伝、ジャーナリストによる調査行為なども規制対象になりかねません。警察が「正当な理由」がないと判断すれば逮捕される可能性があるというだけで、市民運動に対する萎縮効果が生じえます。
大山都議が、条例改定を必要とするような実態をただしても、警視庁は「把握していない」との答弁で、条例改定の必要性を示すことができませんでした。
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