東京都議会の6会派ー日本共産党、無所属東京みらい、生活者ネット、自由を守る会、東京維新の会ーは6月17日、新型コロナウイルス感染症の緊急事態宣言解除に伴う補正予算編成について、専決処分を繰り返さず臨時議会を招集するよう小池百合子都知事宛てに申し入れました。
小池知事はこれまでも、コロナ対策の補正予算等の専決処分を繰り返してきました。専決処分は事後の都議会で承認を得ることになってはいますが、都議選目前のこの時期に専決処分が行われれば、現在の構成での都議会での承認を得ることはできません。申し入れでは、こうした状況も強調し、議会開始の専決処分を繰り返さないよう求めました。
(「しんぶん赤旗」2021年6月18日付、19日付参照)