和泉なおみ事務所ブログ

和泉なおみ・日本共産党都議会議員の事務所です~くらし・福祉を都政の真ん中へ~

都の2021年度予算案可決~3/26都議会、共産党は一般会計などに反対

東京都議会は3月26日の本会議で、2021年度予算を都民ファーストの会自民党公明党などの賛成多数で可決しました。日本共産党は一般会計予算などに反対しました。

採決に先立つ討論で、日本共産党の星見てい子議員は、新型コロナウイルスの新規感染者数が増加傾向にあることは「小池輸智子知事と菅政権の対策の行き詰まりを示すもの。これまで延長線上では感染を抑え込めない」と指摘。大規模検査、医療機関への減収補填、事業者への十分な補償が必要だと強調しました。都がようやく示した戦略的検査方針も、規模が不十分で「1日6万8千件の検査能力を生かし、変異株も迅速に検査数を引き上げるべきだ」と主張しました。

都立・公社病院の地方独立行政法人化、東京五輪の今夏開催、東京外環道工事、カジノ検討などの中止を求め、パートナシップ制度の実現、都男女平等参画計画に痴漢対策を位置づけることなどを呼びかけました。

3月26日 本会議 星見てい子都議の討論 | 日本共産党東京都議会議員団 (jcptogidan.gr.jp)

(「しんぶん赤旗」2021年3月27日付参照)