和泉なおみ事務所ブログ

和泉なおみ・日本共産党都議会議員の事務所です~くらし・福祉を都政の真ん中へ~

都議会閉会で和泉なおみ幹事長が談話~検査、保健所充実迫る

日本共産党東京都議団の和泉なおみ幹事長は、都議会閉会日の10月8日、談話を発表しました。その要旨は以下の通りです。

共産党は、コロナ対策を徹底審議するため特別委員会の設置と会期延長を求めましたが、都民ファースト自民党公明党などの反対で実現しませんでした。

都民の切実な願いにこたえるため、共産党PCR検査体制を1日数万件に引き上げることを提案し、知事が「検査体制の強化を図る」と答弁したことは重要です。高齢者や障碍者の入所施設の検査への支援が予算化され、区市町村と共同で行う検査の対象に通所施設やショートステイが加わりました。

多摩地域に17か所あった都の保健所は7か所に減らされています。共産党は、保健所の増設、拡充を求め、知事は保健所の重要な役割への認識を示し、今後のあり方を検討するとしました。

また共産党は、中小企業や1人親家庭や生活困窮者への支援を求めました。認可保育園の増設、小中学校の少人数学級実現を提案。新型コロナ対策で新たな避難所確保策を提案し、市町村が新たな避難所を確保する際に都が支援するとの答弁を引き出しました。

共産党都議団は、来年の都議選で、都立病院・公社病院の独立行政法人化をはじめ経営効率化優先・公共サービス切り捨ての新自由主義から抜け出し、住民に温かい地方自治体本来のあり方を取り戻すため、全力を尽くします。

https://www.jcptogidan.gr.jp/category01/2020/1008_2218

(「しんぶん赤旗」2020年10月9日付参照)